第1倉庫 |
第2倉庫 |
天井クレーンを使っての作業 |
天井クレーンを使っての作業 |
生の木はそのままでは使えません。どんな木でも時間がたつと反りや割れが生じます。そのような変形を防ぐためには平均して2〜3年、ものによってはもっと長い年月の乾燥が必要です。木楽木工房では山高野の2つの倉庫で木材の乾燥、保管を行っています。 木の乾燥には雨も必要です。屋外で雨に打たせ、雨水が乾燥することによって中の水分もいっしょに抜けていく作用を利用するのです。近年、屋内施設で短時間に乾燥を済ませる装置も運用されてますが、木の乾燥はやはり雨ざらしで何年もかけてゆっくり乾燥させる方がのちの木の割れや反り防止に適しています。山高野の倉庫の外では何百枚もの無垢板を天然乾燥させています。 |
屋外天然乾燥 |
↑乾燥中の材木。山高野倉庫にて。 |
屋外天然乾燥 |